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社会的な問題のひきこもり・ニートについて。地域支援センターなども
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ひきこもっている本人は、部屋にずっと閉じこもって、インターネットやゲームをやっていても、本当に楽しいと思って続けているわけではありません。
家族の気持ちを、人一倍感じ取っていることが少なくありません。
家族が自分のことで悩んで、大きな負担をかけていることはわかっているし、申し訳ないと思うけれど、どうしたら良いのか見つけ出すことができません。
心のどこかで、今の状態を何とかしたい、自分の悩みを理解してもらいたいと思っているものです。

家族はひきこもっているのには、原因があることを理解し、本人が安心できるような環境を作ることが大切です。
そのためには、家族は今ある状態を理解し受け入れている、という雰囲気が本人に伝わるようにすると良いでしょう
まず、家庭の中で本人が安心して振舞うことができれば、自然に家族と会話することができるようになるかもしれません。

コミュニケーションの仕方は、社会的な将来についてではなく、今の日常生活についてなどを話題にしましょう。
また、本人が日ごろできていることに目を向けて、誉めたりお礼を言ったりすることに心がけましょう。
そのようにすることで、だんだんと心を開くことができるかもしれません。
返事が返ってこないとしても、あいさつをしたり、本人の良い点を伝えたりすることを続けてください。
家族とほとんど顔を合わせないのなら、メモや手紙などで、メッセージを伝えるだけでも効果はあるはずです。

ひきこもっている本人にとっては、家族が社会との唯一の接点である場合も多いです。
このような負担によって、家族の方が疲れてしまうケースもあります。
家族が、悩みを打ち明けたり、相談したりすることができる場所に出かけ、自分だけが悩んでいるのではない、ということを知ることはとても大切です。

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